エミール・クストリッツァ特集上映「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!」の「アンダーグラウンド」。上映時間 171分、三部作から成る大作。
彼の作品を観るのは初めて。ベオグラード(現 セルビア共和国の首都)を舞台に戦争、冷戦、そしてまた戦争とう3つの章によってストーリーが展開する。最初はあのブラスバンドの演奏が「なんなんだ、こりゃ。喜劇か?」と思っていたのだけれど、それこそが彼の手腕というかすごいところなのだろう。章を追っていくにつれ、戦場のむごさ、祖国への愛、そして家族への想いが伝わってくる。
印象的だったのは、生まれてから地下でしか生活したことがない”クロ”の息子。彼が初めて太陽を見たときの表情。
この「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!」は12日まで。時間があれば他の作品も観たいなぁ。