Rating:
北欧はいろんな意味で大好き。今年の秋はストックホルムに行ったし。でも映画となると、、、北欧独特の空気とか匂いみたいなものは伝わるんだけどなんというか、いわゆる「淡々とした」感じで、インパクトに欠けるというか。もちろんそういう作品は「北欧らしくない」のかもしれないけれど、正直これまで観て印象に残る作品があまり多くなかった。
けれど、この「En man som heter Ove」。個人的にはこれまで私が観たスウェーデン映画、いやもしかすると北欧の映画で一番良かったかもしれない。
北欧独遠くの色合い、色彩はもちろん、ストーリー展開もよく、時には笑い、ほろっときて、しまいには涙止まらず。。。
特に、オーヴェの幼少時代と青年時の回想シーン。今はあんなに偏屈な人でもあの時の彼をみたら、みんな好きになるよね!みたいな。
幼いオーヴェと寡黙な父、成人になったオーヴェ(Filip Bergが良かった!)と美しくて賢い妻ソーニャ(ヘアスタイルとか、いかにもスウェーデンの女優という感じで可愛かった)、そして老いたオーヴェとご近所パルヴァネとの関係。どれもが素敵。
「きみのおかげで僕は幸せだった」というフレーズ、この映画を観るとあらためてじんとくる。ほんとにチャーミングで素敵な作品です。
[cft format=1]