Omar

2016年1月~6月

Rating:5.0

今年初めに観た「バーバリアンズ」に似ているのかな?と思ったのだけれど、この作品はもっとパーソナルな部分が強いというか。勿論パレスチナの現状も伝えているのだけれど、オマールの行動から友情とか愛情とか、そういう基本的なことが、以下にこの地では壊されていくのかが伝わってくる。
いろんな意味であの「分離壁」は高い。ラストのほうで、オマールが壁を越えようとしたけれどなかなか越えられなくて、そのときの彼の気持ちとか、通りかかったおじいさんに手助けしてもらったシーンは胸を打つものがあった。 そしてラストシーン。エンドロールも敢えて無音。観ていた私たちに何かを問いかけるような、訴えるような、、そんな終わり方でした。

しかし、オマール役のAdam Bakriは凛々しいというか精悍な顔というか。こういう顔は短髪が似合うね。[cft format=1]